2009年6月2日(火)の午後1時より、日本福祉大学経済学部の消費者問題講座の一環として、契約学習ネットワークで講演を行いました。
日本福祉大学での講演は今回で3度目となり、契約学習ネットワークのスタッフ陣も場慣れして快調な内容になったかと思います。
契約についての話題となると、どうしても堅い話になりがちなので、 居眠りの聴講者を出さない工夫としてクイズや寸劇を採り入れています。
これは効果抜群で、クイズや寸劇になると学生の反応が変わってきます。
クイズでは景品を用意したこともあって、とても真剣にクーリングオフ制度の知識について考える様子が印象的でした。
デート商法を事例としてとりあげた寸劇では、若者をターゲットにした勧誘パターンを披露して、警戒を呼びかけました。
全体として、学生の方々には熱心に聴講して頂き、契約や法律に関して学習をしていく契機となったという感想が多数ありました。
この講演聴講者の感想やアンケートについては、以下のとおりです。
大学生らしく、単に「悪徳商法が怖い」という直感的印象だけではなく、「契約や法律について正しい知識を身につけたい」や「契約書を慎重に読んで理解したい」という回答が多く、より深く洞察されたようでした。
今回の講演が、聴講者の皆さんの学生生活に役立てれば幸いです。
今回のスタッフ
小坂英雄行政書士
藤川功介行政書士
遠山桂行政書士
古家秀樹行政書士
森川八千代行政書士
近藤和雄行政書士