2007.5.29 日本福祉大学

●講義の風景です

 

 

くろちゃんのサイン色紙!

黒ちゃんサイン色紙、契約学習ネットワーク東海にもいただきました!

おしまい。

今回は、なんとなんとクイズ正解者に黒ちゃん(FM AICHIパワーミックスのパーソナリティ)のサイン色紙をプレゼント! もらえたみなさん、よかったですね!

寸劇やクイズを交え、お楽しみいただけたでしょうか?
みなさんが今後悪徳商法や契約トラブルなどに巻き込まれないよう、メンバー一同願っております。

●アンケート結果です

Q1:買い物も契約だということを知っていましたか?

いわゆる売買契約ですね。コンビニなどで買い物をするときに、「いま契約しているのだなぁ」と考えてみて下さい。他にもいろいろな場面で契約をしていますよ。

ちょっとした知識が、将来みなさんの身を守ってくれるかもしれません。特に、講義の中で紹介した「特定商取引法」は、みなさんを助けてくれるでしょう。そして、周囲の方を助けてあげてください。

 


 成年になったら「注意しなければならない」という意識を持ってもらえたようです。「断る勇気」、これは悪徳商法だけでなく、会社勤めや社会生活全般において重要となってくるでしょう。ぜひその気持ちを大事にして下さい。


 意識して日常生活を送ってみると、契約が身近に感じられることでしょう。興味のある方はアパートの賃貸借契約書や、インターネット契約の規約などを読んでみてください。


 みなさんが気を付けているだけで、被害を減らすことができるでしょう。もし断り切れずに契約して後悔しているのであれば、すぐに周囲に相談しましょうね。


 寸劇(コント?)、ご評価いただきありがとうございます!
 スライドや特別商品の黒ちゃんサイン色紙、あとクイズについても衝撃を受けた方が多かったようです。「クーリングオフできないものがある」ということを知っておいて欲しいなと思います。


 「20歳になる責任を感じた」という回答がありました。私も、20歳になってすぐに電話勧誘をうけました。それまで皆無だったにもかかわらずです。本当に、悪徳商法って身近なものだなぁと恐怖心を覚えたものです。20歳になると、比較的に自由に契約できてしまう環境となります。今まで買えなかったものもクレジット契約で可能になることもあります。しかし、本当に必要かどうか、自分にとって良いものかどうかを判断する目を持ってください。契約について初心者である学生は、格好のターゲット(カモ)です。

講座を受けた方、あのスライドのカモのようになってしまいますよ!
 ↓
 ↓

悪徳商法に引っかからないコツは、「その場で契約しない(ハンコを押さない)」、「キッパリ断る」、「妙な話を聞かない」ことです。昔、「Noと言えない日本」という言葉がありました。断ることは、あまり格好良くないという考え方が日本人の中にあるためです。

受講した学生のみなさま、そして、このホームページをご覧になったみなさまは、くれぐれも不幸な事態にならないよう、意識を高めていただきたいものです。被害者予備軍が少なくなれば、必然的に騙そうとする人たちも数が減ってきます。「どうせ騙そうとしても、今時の若者や高齢者は引っかからないよなぁ」と悪徳商法を企む人々に思わせるような社会にしたいものですね。

カテゴリー 大学, 東海